発毛のメカニズム
髪の毛は「毛幹」(頭皮から外に出ている部分)と「毛根」(頭皮の中に隠れている部分)から構成されています。
毛根の先は「毛球」と呼ばれ丸く膨らんでいますが、その中には「毛母細胞」が詰まっており、酸素や栄養分を使って細胞分裂を繰り返しています。
分裂して増殖した細胞は徐々に硬くなり、頭皮の外へと押し出されていきいわゆる髪の毛となるわけです。
毛母細胞の中には「毛乳頭」と呼ばれる組織があり、そこには毛細血管が入り込んでいます。頭皮にはたくさんの毛細血管が張り巡らされていますが、この毛乳頭が毛細血管が運んできた酸素や栄養分を毛母細胞に送っています。
また、頭皮に近いところにある「皮脂腺」は皮脂を分泌して、頭皮が乾燥するのを防ぐ役目をしています。
一方毛細血管は、太さが約10ミクロンという中を流れる細胞がやっと通れる程に細くなっていますが、直接毛乳頭にくっついているわけではなく、その間は「組織液」で満たされていて「細胞間質」と呼ばれます。毛細血管の始めでは圧力で組織液に少しずつ液が染み出します。また毛細血管の終わりでは染み出した液が血管に戻り、このようにして物質交換が行われています。
皮脂腺から分泌される皮脂を放っておくとそこに細菌が繁殖し、頭皮や毛根に炎症を起こすことがあります。また、炎症や保湿状態が悪いといった原因で血行が悪くなり、毛乳頭と毛細血管との物質交換の効率が落ち、うまく酸素や栄養分がうまく行き渡らなくなり、結果として毛母細胞の細胞分裂が阻害されてしまいます。
このように、発毛のメカニズムで大切なのは頭皮の状態や「毛母細胞」「毛乳頭」「毛細血管」「皮脂腺」といった毛根部分の組織です。
そこで、適度な保湿と皮脂を保ち酸素と栄養の取り込み効率を上げ、また頭皮や毛根を清潔に保つことで炎症を防ぐ頭皮環境を作り上げる ケアが重要になってくるわけです
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- by スタックサービス
- at 2007年08月21日






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